ふざけんなよ
弱いのが悪いんじゃんか
弱いから負けんだよっっ
勉強しろよ
してねーのわかんだよ
羽海野チカ『3月のライオン』第2巻より,主人公・桐山零の魂の叫び。
若き棋士である彼が対戦したのは中年の安井六段。安井は負けると家庭で飲んで暴れるため,妻は離婚を決意。娘が「クリスマスまではパパといたい」と言ったために,最後のクリスマスを対局後に控えています。しかし,ミスから戦意を喪失し,零に完敗。
あ~あ 最後のクリスマスだったのにな・・・
この言葉に,耐え切れなくなった零が駆け出し,たどり着いた先で叫ぶ台詞。普段は表情の変化に乏しい零が,「ライオン」であると見てとれる瞬間。
これはある程度年齢行った身としては耳に痛い言葉で,経験を積むと要領を覚えてしまったり,ものごとがうまく進まないと他に理由を求めがち。でも成功させるために必要な準備や努力をするのがあたりまえで,成功する人達から見ると私なんて「勉強しろよ してねーのわかんだよ」なのではないかと思います。
自戒をこめて,エントリー。
『3月のライオン』は,ものすごい期待とともに連載が始められ,既刊2巻で既に注目作。これは言うまでもなくハチクロ効果。ストーリー的にはまだまだ何も始まっていないので過剰な評価は禁物だと思いますが,これからも注目したいです。
